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大阪本町の不妊治療

母となるために

身体の土台づくりから始める

 和鍼の不妊治療  

 

和鍼治療院が不妊治療において大切にしていることは、赤ちゃんがほしい方の「妊娠力」を上げることです。
妊娠力は生命力そのものですから、ご夫婦の身体の不調を調えることが必要です。
不妊症は病気ではありません。
そのため、身体のどこが悪いのかなかなか自覚できないところがあります。
「どこを治療すれば自然妊娠できるようになるのか」ということは、不妊でお悩みにご夫婦にとって心の負担となります。

そんな時に頼りになるのが、「東洋医学にもとづく診断と治療」です。
東洋医学には「未病」という考え方があります。
「未病」とは、いろんな検査をしても異常がなく、病名の診断はないけど、病気になる前兆が現れている「半健康状態」のことをいいます。
半健康状態は、現代医学では治療が難しいのですが、東洋医学には独自の診断方法で身体の問題を診つけ出し、治療する術があります。
ですから、例え自覚症状がない不妊症であっても、身体の改善すべきところを診つけて、治療することが可能です。
妊娠しにくい状態も、この半健康状態ということになります。
半健康状態を診断し、治療するためには、「不妊という症状」に対してどうしたら良いのかを考えるのではなく、「不妊という症状を抱えている人」に対してどのような治療が必要であるかを考えます。
最初の頃は、「どこも悪くないのに妊娠しない」と思っていた方も、鍼灸治療を受けてもらうことによって、「疲れにくくなった」とか「肩こりや頭痛がなくなった」とか、普段からあたりまえのように抱えていた身体の不調が自然と良くなってくることで、身体の変化を実感してもらえるようになります。
ご自身の身体が健康になることを実感してもらうことで、妊娠できる身体を取り戻せる自信をもってもらえると思います。

「不妊症」であれば、不妊に効果があるツボに鍼やお灸をすれば良いのかというと、そういうわけにはいきません。
身体の状態は十人十色であり、妊娠しにくい原因も千差万別であります。
そのため、おひとりおひとりに適切な治療をすることがとても大切になってきます。
東洋医学の良いところは、古代から受け継がれた四診(望・聞・問・切)を用いて、身体の声無き声を聞き取る、独自の診断方法があるところです。
そこから得られた情報を整理して、身体のバランスの問題を明確にすることができます。
そこに東洋医学の病因病理の考え方を加えることで、治療方針と養生指導を決めます。
東洋医学がオーダーメイド治療と呼ばれる所以は、このような理由からです。

生命力を上げることは、遠回りで時間がかかるように思われるかもしれません。
多くの方が現代医学の不妊治療を選択される理由は、わかりやすくて、速く結果が出る治療を求めておられるからでしょう。
確かに、体外受精は妊娠の確率を高めるのですが、自然妊娠よりも流産の確率が高いといわれています。
このことは、母体の準備がまだ整っていない段階で受精卵を戻すため、卵を育むことができないからだと推測されます。
また、ホルモン療法で、生理の周期を整えたり、卵子の数を増やしたりすることは、女性の身体に大きなダメージを与えてしまい、副作用で苦しむことさえあります。
慌てたり、焦って結果を求めたりすることで、心身を傷つけてしまうことがあることを念頭に入れて欲しいと思います。
赤ちゃんを産むためにしっかりとした土台を作ることは、妊娠のためにも、安胎のためにも、非常に重要で、基本的なことなのです。
妊娠力を整える事に関して現代医学にはこれといった方法がありませんが、東洋医学ならば古来より受け継がれた叡智と実績があります。
ご自身の身体の不調を整えて、生命力を上げることで、自然妊娠の可能性が高まります。
さらに生命力がしっかりしている状態での体外受精であれば、成功率も高いものになることが期待できます。

不妊症の体質改善

不妊治療について

治療を始める前に知ってほしいこと

妊娠しにくい原因

     (東洋医学)

妊娠しにくい原因

    (西洋医学)

不妊症と卵巣の年齢

妊娠力がついてくると、体調、生理の状態、基礎体温などが変化してきます。
このような実感できる身体の変化こそが、自然妊娠への自身へとつながり、大きな希望となって精神的な余裕が生まれ、更なる妊娠力へと増幅します。
不妊症でお悩みの方は、不安感や悩みを抱えておられることが多いです。
和鍼治療院では、治療の度に、体調の変化や不安にしっかりと耳を傾けています。

治療を受けてもらった方から、身体はもちろんのこと、心が軽くなったとおっしゃってもらうことがあります。

治療をさせてもらって、これほどうれしい言葉はありません。

確かな体調変化を実感していただけるように、一回の治療を大切に、最善をつくすことを心がけております。

 

 

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