和鍼治療院の症例

膝関節炎

70代 女性 Nさん  NO.2

 

以前、ご紹介したNさんの2週間後の膝の変化をご紹介します。

前回は治療前と治療後の変化に焦点を当てました。

今回は治療経過に焦点を置き、治療回数と比例して、どのような変化が出てくるのかを視覚的に見てみたいと思います。

上の写真が前回、下の写真が2週間後の治療後の状態です。

 

じっくりと比較してみると、下の左膝周辺の浮腫みが軽減しているのがわかります。

特に膝下周辺の腫れが減少し、少しすっきりとした感じがあります。

 

写真ではわかりにくいのですが、膝の裏側の筋肉の緊張が改善し、膝関節の屈曲と伸展がスムーズにできるようになりました。

治療院に入ってくる際、歩き方にも違いがあり、左足をかばうことなく、しっかりと歩いておられました。

ご本人に確認をしたところ、ずいぶんと膝関節の痛みは消失し、少しだけ内側の部分に違和感が残るだけになっているようです。

治療後に膝の状態を最終チェックするのですが、膝を曲げる際に少し痛みが残りました。

ベッドから降りて、歩いてもらうと痛みは全くなくなっていました。

 

治療後の写真で確認すると、左足と右足との差は依然とあるので、今後の治療経過を看ていきたいと思います。

 

現在の機能レベルを記載しておきます。

11月上旬

自転車の移動時間が長くなると膝の痛みが発生することがある。

脊柱管狭窄症による下肢の痺れや冷える感じはかなり改善しており、自転車での移動を自粛して、歩行する機会が増えてきている。

脊柱管狭窄症の現状を知りたくなり、リウマチでお世話になっている病院にてMRI検査を受診、結果は「かなり良好で問題なし」とのことでした。

自覚症状も軽減し、左親指の冷えだけに限局しており、今回、MRI検査での結果に医師から問題ないとの診断を得たことから、2年間の治療の成果がしっかりと確認できたことになります。

今までは膝関節の問題を狭窄症と関連づけて見てきたのですが、狭窄症と膝関節の状態が比例しなくなっており、関節リウマチとの関連で今後は経過を見ていく必要性を感じています。