不顕性感染(後編)不顕性感染の確率が高い菌に、「コレラ」があります。 コレラ菌に感染しても半数以上の人は発症しないと言われています。 コレラが世界的に流行した時代、二人の学者が「公開実験」を行いました。 その一人であるコッホは、エジプトでコレラ菌を発見しました。 ...
不顕性感染(前編)ウイルスや細菌に感染しても、必ずしも発病するとは限りません。 感染しても発病しないことを、「不顕性感染」と言います。 感染しても全く発病しないため、自覚症状がなく、感染したことに気づきません。 そのため、感染の有無を判断するためには、病原体に対する抗体の有無を調べる血...