脂肪の行方以前のブログで「食べ物の行方」として、たんぱく質の体内での消化・吸収を取り上げました。 たんぱく質が恐ろしく速いスピードで、分子レベルで入れ替わることを突き止めたのが、シェーンハイマーでしたが、彼は、脂肪の動きを調べることにもチャレンジしています。...
気一元論機械的に人体の構成を考える西洋医学では、慢性化する病気に対応できない部分があります。 それを補う医療が欧米では求められるようになり、世界的に代替医療が注目を集めるようになりました。 その動きは日本にも浸透し始めており、東洋医学が見直される理由の一つだと思っています。 ...
機械論欧米では19世紀以降、自然科学や生物学などにおいて目覚しい発達があり、それにともなって西洋医学は現代医学としての地位を確立していきます。 西洋医学が確立した原理は、「人間機械論や特定病因論」です。 人体は、心臓、肝臓、腎臓、肺、脳、筋肉、骨格など、部品とも言える「臓器や...
気を診る目「森羅万象のすべて、その一つ一つが気の集合体である」と考えるのが、東洋医学です。 「気」は目で見ることはできませんので、人を治療する際にそれを診る技法が必要となります。 そこで、見えないもの診るために用いるのが、望・聞・問・切の四診です。 ...