六人衆 「肆」 5年後の「今」「六人衆」というテーマで、Sさんとの出会い、治療内容、体質と治療による変化をみてきました。 日本では西洋医学が主流ですが、和鍼治療院の東洋医学の治療とは大きな違いがあることに気づいてもらえたでしょうか。 私がSさんの往診をする前、Sさんは内科、整形外科、呼吸器科、歯科と通院...
六人衆 「壱」治療の始まり月に一度、S邸にて開催される集会があります。 この集会の存在を知ったのは、今からおよそ5年前、81歳を迎えたSさんとの出会いでした。 ある方のご紹介で、Sさんのご自宅に往診をするようになったからです。 Sさんは両膝関節が変形し、歩行にもかなり支障が出ていました。...
君の名はガラス越しにこちらを見ている番犬、名を「くろべ」と言います。 前回のブログ、「牛になる」で紹介した逆流性胃炎を発症したTさんの愛犬です。 Tさんは腰部脊柱管狭窄症があり、両膝の変形と痛みがあります。 往診をするようになって4年が経過。...
「牛になる」食後、眠たくなるのは当たり前のこと。 理由は、食物が胃腸に入ると消化が始まり、血液が胃腸に集まるからで、それによって頭の血液が不足し、眠気が生じます。 全身の血液が消化器に集結するので、食後すぐの入浴や激しい運動は控えるのが賢明のようです。...