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ラグビーの代償 (B面)


月曜日の午前は、デイケアにて老人のストレッチとマッサージを行います。

身体の不自由な方との接点を持ちたいことから始めた試みです。

ケアセンターには、三種類のマシンがあるので、1時間前に出勤して筋トレに励んでいます。

体調不良があるようなので、筋トレをするかしない迷ったのですが、ルーティンとして欠かさず行ってきたトレーニングなので、やることに決定。

腹筋、背筋、ベントオーバーローイング、腕立ての4種類と下半身のトレーニング。

いつもは温かく感じる部屋ですが、その日は下半身が肌寒く感じました。

昼から治療院へ。

この頃になると、妙に下半身が冷えていて、とくに足首周辺が冷たく、膝の力が抜ける感じがありました。

そのうち、腰周辺にも違和感が出始め、疲労の蓄積を認めざる得なくなりました。

3時ごろ、持参したおにぎりを左側でゆっくり噛みしめると、不思議と右の奥歯の痛みが軽減し始めます。

食べることで、痛みが増加すると思っていたので、意外な反応。

肉体が栄養分を求めていたのかもしれないと思うようになり、奥歯の痛みは親知らずではなく、疲労による炎症ではないかと考えるようになりました。

治療院に訪れる患者さんの中には、顎関節に悩みを抱える人もおられます。

その多くが、疲労の蓄積によって顎関節に問題をもたらしていたことから、自分も同じようになっていると推測できました。

なんとか一日の仕事を終え、帰宅の途に就きましたが、この頃になると下半身の寒気と無力感がさらにひどくなり、少しふらつく感じまであらわれるように。

奈良駅に着いた時に、地元の空気の寒さで身体が硬直し、全身が震え出しました。

過去に二回、同じようになったことがありますが、心臓が止まりそうになるほど硬直するため、呼吸ができないほどになります。

自宅まで帰れるのか不安になりましたが、首にタオルを巻き付け、軽くジョギングしながら無理やり帰宅しました。

帰宅しても身体の震えは止まらず、背中はカチカチの状態。

心筋梗塞や雪山で遭難したらきっとこんな感じだろうと想像しながら、浴室へ直行。

なんとか温もったのですが、浴衣室へ出ると猛烈な寒気が全身を襲います。

息子に着替えをもってきてもらって、ようやく一息つくことができました。

あらかじめラインでスープを作ってくれるように妻に連絡を入れておいたので、熱々の人参スープを飲み、身体の中から温もることに成功。

妻のありがたさをあらためて感じました。

下半身の寒気は相変わらずでしたが、栄養補給によって少し元気になり、食後でしたが、すぐに睡眠をとることを選択。

Tシャツを二枚重ねて着て、普段は着ることが無いスエットを履いて布団の中へ。

くるぶしから指先が氷のように冷たく、なかなか眠ることができなかったのですが、足が温もり始めると自然と入眠できたようです。

2時ごろ一度目が覚めましたが、水分補給とトイレを済ませて二度寝。

おしっこの色が濃く、赤茶であることを確認しています。

7時に起床際、不思議と奥歯の痛みは軽減し、朝食も痛むことなく食べることが可能になりました。

治療院に出勤しましたが、相変わらず下半身は冷えており、靴下を二枚履くことにしました。

腰から下半身にかけて力抜ける感じがあり、まだまだ十分に回復していないことがわかります。

患者さんの多くが、足の冷えを訴えられるのですが、自分がこのようになってみて、ことの重大さにあらためて気づくことができました。

足が温もるようになると、体調全般が好転し、すべての症状が軽減ないし、消失していくように思います。

全力少年ならぬ、おっさんが全力で挑んだラグビーは、とんでもない疲労を私にもたしました。

この疲労によって生じた症状は、肩こり、歯茎の痛み、頭痛、腰から下半身の脱力感、下半身の冷え、握力低下、背中の痛み、ふるえ、軽い狭心症です。

水曜日、目が覚めると足首の冷えが消失。

足腰のだるさは残りますが、あきらかに二日間とは異なる状態となり、順調な回復を実感できました。

肩こり感と喉の違和感が残り、夕方ぐらいから足の指先が冷えてきました。

足首から先の冷えは、体調を推し量るバロメーターであることを身をもって学ぶことができました。

今日は、明日の連取に備えて、時間を作って治療しようと思います。

今年の教訓を来年の卒業試合に活かします。

ちなみに、歯の痛みには合谷が良く効きました。

疲労に関する治療は、腎虚に対するものが有効で、足の冷えが少し改善しました。

鍼灸師で良かったと、改めて実感です。