治療の優位性

私は東洋医学を学んだことで、腰痛治療が得意になりました。

例えば、急性の腰痛(ぎっくり腰)でしたら、歩くことがつらいほどのものでも、一回の治療でずいぶんと楽になっていただけることが全体の9割を超えるほどです。

その他に、腰部脊柱管狭窄症や腰部ヘルニアなども鍼灸で治療を行いました。

非常に難しい症状ではありますが、驚くほどの治療効果があり、QOLが著しく改善されていく過程を看させていただくことができました。

治療から学んだ診断や治療法は、多くの方の治療にもフィードバックできるものであり、東洋医学の優位性と普遍性を再確認し、治療方針に揺るぎない信念をもてるように導いてくれるほどの経験となりました。

 

いずれの症状も、現代医学の痛みを軽減する対症療法に頼る方が多いと思われます。

対症療法では痛みを抑えることはできるかもしれませんが、傷ついた患部を治療することにはならないのではないでしょうか。

 

「腰痛」は病名だけで判断すると「腰部の痛み」であることは間違いありませんが、病気の原因となると「単なる腰部の筋肉疲労や筋肉障害」とは限りません。

実際の治療診断では、骨格の異常もありますし、内臓の疲労が原因の場合もあります。

とくに内臓の疲れが関係している場合は、鍼灸治療が最適です。

他の治療での改善はむしろ難しいように思われます。

もしも骨格の異常であれば、鍼灸以外の治療法でも良くなることはあります。

私も鍼灸を真剣に学ぶまでは、指圧や整体の治療を学び、実際にそれらを駆使して施術しておりましたので、骨格矯正にはある程度の知識は持ち合わせております。

しかし鍼灸で腰痛治療をするようになって確信したことは、「鍼灸治療は骨格矯正に非常に優れている」ということです。

いわゆる骨盤の矯正でしたら、数か所のツボを使うことで調整が可能であります。

姿勢が原因による腰痛でしたら、一本の鍼で改善したケースが何回もあります。

股関節の調整もわずかな本数で治療できるケースがほとんどであります。

カイロプラクティックなどの骨格を動かす矯正方法で、逆に悪化させた経験をお持ちの方も治療に来られます。

治療後に感想をお聞きすると、「どうして一本の鍼でこんなにも楽になるの?」と不思議に思われる方が多くおられます。

鍼灸は、安全で、ほとんど痛みのない治療法であり、その効果も非常に優れていますので、是非とも腰痛でお悩みの方には、和鍼治療院の鍼灸治療を試していただきたいと思います。