top of page

​美 容

顔色は、身体の“内側”が語るサインです

「最近、顔色がすぐれない気がする」
「目の下のクマが取れない」
「まぶたがむくんで、目が重たい」

——そんなふうに感じること、ありませんか?

肌のトラブルやむくみ、顔色の変化は、単なる“美容の悩み”に見えて、
実は身体の内側からのサインであることが多いのです。

東洋医学では昔から「顔は身体を映す鏡」と考えられています。
目、口、鼻、耳、まぶた…顔にあるそれぞれの部位は、

肝臓・胃腸・腎臓など五臓六腑と深く関わっており、

その不調は顔に現れるとされています。

AdobeStock_37113155.jpeg

 東洋医学コラム

「顔色は、身体の“内側”が語るサインです」

—— Yさん(40代・女性)のケースから学ぶ、美容と東洋医学の関係

 

「最近、顔色がすぐれない気がする」「目の下のクマが取れない」「まぶたがむくんで、目が重たい」そんなふうに感じること、ありませんか?

肌のトラブルやむくみ、顔色の変化は、単なる“美容の悩み”に見えて、実は身体の内側からのサインであることが多いのです。東洋医学では昔から「顔は身体を映す鏡」と考えられています。目、口、鼻、耳、まぶた…顔にあるそれぞれの部位は、肝臓・胃腸・腎臓など

五臓六腑と深く関わっており、その不調は顔に現れるとされています。

Yさんの場合:肌に出た“お疲れサイン”

今回ご紹介するYさん(40代)は、中学生の男の子を育てるお母さん。ちょうど1年前、引っ越しをされた直後から「疲れが抜けにくい」と感じるようになり、最近では目の下のクマや、顔のむくみ・くすみが目立つようになってきたとのこと。

ある日、お子さんに「ママ、顔色悪いよ」と言われたことがきっかけで、ご自身でも気にするようになり、当院にご相談にいらっしゃいました。

顔から見える、身体の内臓バランス

初診の段階で、顔全体の「気色(きしょく)」がくすみ、気血の流れが滞っていることが見て取れました。
目の下のクマやまぶたのむくみも、胃腸(消化器系)の疲れが原因と考えられます。
じっくりお話を伺うと、やはり引っ越しをきっかけに、慢性的な疲労感が強まり、身体がうまく回復できずにいたことがわかりました。

目指すのは「顔色が変わる=内臓が整う」こと

Yさんには、消化器の働きを高め、全身の巡りを整える治療を行いました。すると、初回の治療直後から顔に血色が戻り、体が温まる変化が見られました。3回目の施術が終わる頃には、目の下のクマがほとんど目立たなくなり、足の裏の冷えも大幅に改善。「朝起きるのがラクになった」とのお声もいただきました。

  • Facebook

Copyright Washin Oriental Medical Office. All Rights Reserved

bottom of page