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干支の本義
大阪本町東洋医学 和鍼治療院 今年の干支は 乙巳 (いっし)でした。 先のブログでも書きましたが、十干の 乙 (きのと)と十二支の 巳 (み)の組み合わせ。 甲子から始まり、癸亥で終わる60通りの干支の42番目が 乙巳 です。 十干も十二支も陰陽五行説が使われていて、東洋医学と共通する思想です。 それゆえに 医易同源 とも呼ばれることがあります。 現在、干支と言えば、十二支のみに目を向けるので、今年は「巳(へび)」とだけの表記となります。 しかし、古来より「巳」には十干の内の 陰 にあたる乙(きの と )、丁(ひの と )、己(つちの と )、辛(かの と )、癸(みずの と )の5種類があります(以下のとおり)。 乙巳、丁巳、己巳、辛巳、癸巳 どのようにして干支ができたのでしょうか。 古代中国では政を行う際に、獣骨を焼いて骨に入るヒビによって吉凶を占う 骨卜 (こつぼく)を盛んに行いました。 その占いの日を記すのにもちいたのが干支、つまり十干十二支でした。 最初の甲子の年や日の60年後と60日後に、次の甲子がくるように考えたのでした。 これは「
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12月12日読了時間: 4分
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