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【症例紹介・後編】自然農法に情熱を注ぐ日々へ

  • 6月19日
  • 読了時間: 2分

更新日:9月15日

― 6か月の東洋医学的治療で心と体に起きた変化 ―

こんにちは、和鍼治療院です。今回は前回に引き続き、小児期のペルテス病による後遺症に悩んでいた60歳男性の症例、6か月経過後の現在の様子をご紹介します。

■ 6か月の経過で見られたさらなる改善

初期から改善がみられていた可動域や歩行バランスに加え、6か月後には以下のようなさらなる変化がありました:

- 農作業に支障がない程度の下肢筋力が回復

- 股関節の動きが滑らかになり、立ち上がり・しゃがみが容易に

- 疲労感の軽減、姿勢の安定

- 気分の落ち込みが解消され、日常生活に意欲が戻る

■ 自然農法に意欲的に取り組む毎日

現在、患者様は自然農法による野菜作りに意欲的に取り組まれています。

治療前は「しゃがむこともつらい」「長く立つのが難しい」とおっしゃっていましたが、今では作業中の動作も快適になり、日々充実した農作業をこなしているそうです。

【奥様の声】

「以前は歩くのもつらそうだったのに、今は畑仕事で汗をかいている姿を見ると、まるで別人のよう。まさかここまで変わるとは思っていませんでした」

■ 本来の明るさを取り戻して

40歳まではテニスを楽しんでおられた患者様。その後、股関節の不調で運動ができなくなり、次第に気持ちが塞ぎ込み、将来に不安を抱えていたそうです。

「あと数年で車いすかも…と覚悟していたのに、こんなに体が変わるとは思わなかった。昔の自分が戻ってきたような気がします」と語ってくださいました。

■ 東洋医学の可能性

このように、身体だけでなく、心にも大きな変化が現れた今回の症例は、東洋医学的アプローチの力を改めて実感させてくれました。

和鍼治療院では、これからもその方の「本来の力」を引き出す鍼灸を大切にしてまいります。

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