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立冬
大阪本町の東洋医学鍼灸 和鍼治療院 立冬 ― 冬の気が立ち始めるとき 今年の立冬(りっとう)は 11月7日から11月21日まで 。二十四節気のひとつで、暦の上ではこの日から冬が始まります。 とはいえ、日中はまだ秋の名残を感じる暖かさもあり、朝夕は一気に冷え込む――そんな寒暖差の大きい季節です。この温度差が自律神経を乱しやすく、肩こり、倦怠感、冷え、睡眠の乱れなど、体調を崩す方が増える時期でもあります。 陽から陰へ ― 身体も冬のリズムへ 東洋医学では、立冬は「陽」から「陰」へと移り変わる節目。自然界の気が静まり、生命が内に向かってエネルギーを蓄える時期です。人の体も同じように、外に発散していた気を内側へと収めていく必要があります。 この時期に無理をして活動を続けると、冬の冷えや疲れが深部に残り、春先の不調につながることも。立冬の頃は、しっかりと休息をとり、体を温めて「静」を養うことが大切です。 立冬の養生法 ― 「温」と「潤」を心がけて 立冬のキーワードは「温」と「潤(うるおい)」です。冷えを防ぎ、乾燥から身を守ることが、この時期の養生の基本です
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11月6日読了時間: 3分


【症例紹介】生理痛
生理痛 和鍼治療院 🌸頭痛薬と鎮痛剤を手放せた ——30代女性の「体質改善」ストーリー 「肩こりがひどくて、頭痛薬が手放せません」「毎月、生理が来るのがこわい」——そんな悩みを抱えて来院されたのは、30代前半の女性。仕事や日常のストレスを抱えながら、長年、 慢性的な肩こり・緊張性頭痛・生理痛 に悩まされていました。 マッサージを定期的に受けていたものの、その効果は一時的で、翌日にはすぐに肩が重くなる。生理痛も強く、鎮痛剤なしでは過ごせない毎月に、身体的・精神的な限界を感じておられました。 ◆きっかけは「体質改善」と「将来への備え」 ご夫婦で妊娠・出産について意識し始めたタイミングでもあり、「このままでは自信を持って出産に向き合えない」と、東洋医学的な体質改善を望まれて当院を訪れました。 ◆東洋医学から診た全体像 脈・舌・腹診に加え、日常生活やストレス状態などを丁寧に伺った結果、以下のような体質が浮かび上がりました: 肝気鬱結(かんきうっけつ) :気のめぐりが滞り、イライラや頭痛につながる 瘀血(おけつ) :血の流れが悪く、月経時の痛みや重だるさ
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7月14日読了時間: 2分
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