炎症と治療  

 【炎症による現象】

 

炎症には、5つの大きな特徴があります。

炎症の初期に現れるのが、発赤、熱感、腫脹、疼痛です。

さらに炎症が悪化すると、機能障害が生じて、関節の変形や破壊、臓器の不全などが起こります。

発赤、熱感、腫脹、疼痛、機能障害の5つを炎症の5大兆候と呼びます。

 

 【炎症】

 

健全な細胞が傷つけられると、炎症反応がおこり、生体の防衛に働きます。

急性的に起こる頭痛、腰痛、捻挫、胃痛などや、慢性化するアレルギー、リウマチ、神経痛、ガンなど、急性・慢性に関係なく、病気には必ず炎症反応が起きます。
炎症反応は防衛反応ですから、本来は身体を守るための能力であります。

病気が治癒するためには重要かつ必要な反応であり、身体を休ませ、生命力を最大限に活躍、集中させるためにも大切な作用であります。

その一方で、炎症があまりにひどい場合、生体の生命力を脅かすことになり、回復を待たずに症状が悪化し、QOLを著しく低下させ、寿命すら縮めてしまう危険性もあります。

炎症反応は、我々には大変な苦痛を伴うものですが、生体には防衛反応であることを忘れてはいけません。

  【対症療法】

 

炎症反応は、身体を防衛する反応ではありますが、苦痛を伴う症状を引き起こす反応でもあります。そのため、苦痛を緩和するために、対症療法があります。

発赤や腫脹にはステロイド剤、発熱には解熱剤、疼痛には鎮痛剤、機能障害にはヒアルロン酸などの潤滑油を用いて、苦痛を緩和することが炎症へのアプローチとなっています。

しかしながら炎症が防衛反応である以上、これらの薬を長期的に使用することや、薬の効き目を上げることは、病気を治癒させるどころか、阻害する原因となる可能性があり、さらには副作用によって別の症状を引き起こすことも考えておく必要があります。

 

  【和鍼治療院の治療】

 

対症療法は、炎症による苦痛を軽減することには有効であっても、病気を治癒する効果に乏しく、治癒を遅らせたり、別の病気を引き起こしたりする危険性があることも念頭においておく必要があります。

病気を治す力、つまり治癒力は、個々に内在しているものです。

身体は健康な状態にも自然に戻ろうとしますので、その勢いを人為的に活かすことが重要であります。

 

東洋医学には、標と本という考えがあります。

標とは、身体に生じた様々な症状を意味します。

本とは、症状を起こす原因となった病気の本質(体質・恒常性を阻害する要因)を意味します。

和鍼治療院において標を治療することは、炎症によって引き起こされる苦痛を取り除くことです。

この治療によって、お悩みの症状はずいぶんと楽になることが多いです。

しかし、これだけでは対症療法とそれほど違いがなく、恒常性を高めることにはなりません。

病気を本当の意味で改善するためには、本を治療することがとても大切であります。

私たちの持っている治癒力を上げたり、回復力を阻害している要素を取り除いたりすることで、身体が元気になろうとする力を引き出すことが和鍼治療院の治療法です。

大阪本町鍼灸・和鍼治療院の炎症治療
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