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日本古来から伝わる小児鍼
くすりを使わずに体調を整える
こどもにやさしい治療法があります
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小児鍼について
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子供が寝ない
子供が食べない
子供がアトピー性皮膚炎で、身体を掻きむしる
子供が喘息で、呼吸が苦しそう
これらの子供の状態に両親は戸惑うことになります。
子供のことが心配で病院に行くと、いろいろとお薬が出されます。
「こんな小さな子供に飲まして良いのだろうか」と疑問に思うことでしょう。
日本には、昔から「小児鍼」と呼ばれるカンムシに良く効く治療法があります。
カンムシとは、病気ではありませんが、半健康状態であり、何かしら心身にトラブルがあることを示しています。
言語がおぼつかない子供にとって、自身の身体の状態を表現する術はありません。
東洋医学は、皮膚の状態から身体の状態を診察する術があります。
おなかや背中の皮膚にはたくさんのツボがあり、とても重要な反応が現れます。
それらの反応を上手に察知して、皮膚の緊張を和らげることで調整するのが「小児鍼」です。
「小児鍼」に使う鍼は、皮膚に刺入することはありません。
予防接種を経験している子供さんは、白衣姿を見て怖がることがあります。
注射はやっぱり痛いですから。
しかし小児鍼の場合、一度治療を経験すると、二回目からは自分からして欲しいと積極的に治療を受けに子供さんが多いです。
治療効果も非常に期待できます。
例えば、小児科・耳鼻科にと何回も通ったのに、状態が悪化する一方であった喘息の子供さんが、三回の治療ですっきりと良くなった治療例があります。
西洋医学のような副作用の伴う薬を使わずに、安全に治療できるところは、最大の魅力だと思います。
治療効果は、症状や体質によってまちまちですが、治療を重ねるごとに、心身ともに改善していく様子がわかっていただけると思います。
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