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お母さんは「まぶい」 前編
和鍼治療院の施術について紹介いたします。 テーマは「美容」 顔色がわるい、肌が荒れている、まぶたがむくむ、口元の歪み、眼の下のクマがとれないなど、顔には様々な症状が出ます。 「顔はからだを映し出す鏡」とも言われるとおり、東洋医学の場合、眼や鼻、耳や口などの部位は体内にある内...


立春
2025年2月3日は立春です。 初候「東風氷を解く」 東風とは、春風のことですが、春風は本来、南から吹く暖かい風のことを言います。 それではなぜ東風と呼ばれるのでしょうか。 二十四節気、七十二候は、どちらも中国から日本に伝わった暦ですから、中国発祥の陰陽五行の思想と関係があ...


因循姑息
今年の干支は乙巳(いっし)です。 干支は、「 時の機運 」を表します。 乙巳の機運を計るには、順序としては昨年の干支から説明する必要があります。 去年の干支は甲辰。 干の甲は、今まで寒さのために殻をかぶっていた草木の芽が、その殻を破って頭を出したという象形文字です。...

さよなら、くろべ
ブログ 「君の名は」 で紹介したTさんの愛犬 くろべ が亡くなりました。 2024年春、左眼下に腫瘍ができました。 Tさんの治療に訪れるたび、その腫瘍が大きくなっていくことがわかりました。 わかっていても、私には何もできることがなかったです。...


寒の内
一年で最も寒い時期を「寒」と言います。 新暦では、1月5日に 寒の入り となり、立春になる 寒の明け までの約一か月間が 寒の内 です。 寒の内は小寒と大寒の二つの節気からなり、「小寒の氷、大寒に解く」という言葉があります。 小寒は、寒さが極まるやや手前の時期。...


干支の本義
あけましておめでとうございます 今年の干支は 乙巳 (いっし)となります。 先のブログでも書きましたが、十干の 乙 (きのと)と十二支の 巳 (み)の組み合わせ。 甲子から始まり、癸亥で終わる60通りの干支の42番目が 乙巳 です。...


巳
2025年は 乙巳(きのとみ) 乙(きのと)は未だ発展途上の状態を意味し、巳は万物が繁昌の極みとなって成長をやめた様子を示します。 「巳」の字は、「已(や)む」ありさまを表現し、「すでに」「もはや」「尽く」「止む」などの意味を持つ漢字。 陰陽五行では、...


冬至
2024年12月21日、この日から15日間は二十四節気の 「冬至」 にあたります。 冬至には「カボチャを食べ、柚子湯に入る」という風習があります。 柚子には顕著な抗炎作用があり、消化を助け、酒毒を解き、腸や胃の気を去って、利尿の効果もあります。...


鬼と霍乱
「鬼の霍乱」シリーズの最後は、「鬼と霍乱」という内容で締めくくりたいと思います。 東洋医学も陰陽道も、実は中国で誕生した「易学」と関係があります。 鬼は陰陽道、霍乱は東洋医学、この組み合わせには深い意味があるように思います。 平安時代、怨霊思想はピークを迎えます。...


霍乱の治療 【 鍼灸編&総論 】
仕事先での 霍乱 の発症だったので、精神的に大変でした。 それでも仕事に支障が出るリスクと生命の危機の両方を無事に克服できた経験は、とても自信になりました。 今回、食中毒の特効穴が私の身体には効果がありませんでした。 特効穴とは特定の疾患に効果を発揮するツボのことです。...
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