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幻覚

幻覚について

「幻覚」とは、実際にその場には無いものをあるように知覚することです。

私たちの五感である「眼耳鼻舌身意」に関係があり、幻視、幻聴、幻嗅、幻味などの種類があります。

幻視とは、実在しないものが見えることで、アルコールや薬物などの中毒や神経変性病などで起こることが多いようです。

幻聴は、実在しない音や声が聞こえることで、てんかんや統合失調症で起こることがあるようです。

 

何が見えたり、何が聞こえたりするのかは、特に決まっていないようで、幻視の場合は小動物や人、建物が見えたり、幻聴の場合は他人の話し声や自分の考えていることが聞こえたりします。

 

幻覚は、経験したご本人しかわからない現象で、経験のないものにとっては、想像で理解するしかなく、実感としてその不快さを共感しにくいところがあります。

 

私が臨床で治療した「幻覚」についてご紹介します。

 

症例

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