腰痛と骨盤矯正

和鍼治療院の症例

肺がんの症例

東洋医学による腰痛治療

90代女性 Hさん

肺炎の検査で

Hさんに肺がんがあることが判明したのは、インフルエンザに罹患して入院したことがきっかけです。
風邪の症状が出始めたころ、発熱と軽いふらつきしかなかったのですが、発熱に驚いたヘルパーさんが心配して、病院で診断を受けることを強く薦められました。

診察の結果、インフルエンザと判明し、そのまますぐに入院となりました。


入院中に、CTによる肺炎の検査を受けています。
どうやら白い影があったようで、肺炎の疑いがあると診断されています。

幸い、肺炎で苦しむこともなく、咳も喉の痛みもありませんでした。
インフルエンザが完治した後に、再検査のためCTを撮りました。

その際に、再び白い影があることがわかり、肺炎ではないことが判明したようです。
この時点で、肺がんと診断が変わりました。
95歳を越えるHさんは、この時、きっぱりとガンの治療を断りました。

医師もHさんの意思を尊重し、経過を観察することになったようです。


退院後、入院中の体力低下と筋力低下が著しく、味覚障害、歩行障害、動悸、声が出ない、息切れなどの症状があり、日常生活の質がかなり低下していました。

入院中は、病院の関係者に遠慮して、鍼灸治療ができませんでした。
退院されてすぐに、鍼灸治療を再開したので、徐々にそれらは改善していきました。
そして退院から40日が経ち、すっかり入院前の元気な姿に戻った頃、再検査のためCTを撮影するために病院へ行かれました。

そもそも肺炎の症状など一度もなく、退院後は入院中よりもはるかに元気になっているので、再検査の必要はないと思っていましたが、医師に回復状況を確認してもらうことも必要かもしれないと検査を引き留めることはしませんでした。
検査の結果、当然ですが肺炎の再発はありません。


それから、気になる肺がんの白い影ですが、これが小さくなっていたようです。

入院中に肺がんの治療を断っておられたので、退院後に肺がんに関係するような薬を服用していたのではありません。
退院後に体力回復に向けて、こつこつと続けてきた体力アップの調整が、肺ガンの縮小にも貢献した可能性を感じる結果です。
高齢者の肺がんが、ガンの三大医療をすることなく、放置した場合、運が良ければ悪化せずにそのまま維持されることはあるかもしれません。
しかし、放置して、自然に縮小することは考えにくいのではないでしょうか。
しかも退院後の体力低下を考慮すれば、鍼灸治療をして元気を取り戻していなければ、ガンの縮小はありえなかったものと思っております。
現在も治療を継続しているHさんは、すっ
かり元気になっておられて、QOLがますますアップしておられます。