top of page

清明

  • 4月2日
  • 読了時間: 2分
東洋医学 清明の養生 和鍼治療院
東洋医学 清明の養生 和鍼治療院

【清明とは?いつから?春の不調と整え方|東洋医学でみる養生法】

二十四節気「清明(せいめい)」は、2026年は4月4日頃から始まります。春分を過ぎ、天地の気が澄みわたり、すべてのものが清らかで生き生きと輝き出す季節です。

「清明」とは、文字通り“清く明るい”という意味。空は澄み、風はやわらかく、土は温み、草木は一斉に芽吹きます。土が香り、花が咲き誇り、蝶が舞い、鳥のさえずりが聞こえる——一年のなかで、五感にうったえるものをとても新鮮に感じる時期でもあります。自然界のエネルギーが最も調和し、生命が外へと大きく伸びていく重要な節目です。

この時期、私が印象的だったのは、鈴蘭の姿でした。小さな白い花が朝の光を受けて、静かに、しかし確かに輝いている。その姿は控えめでありながら、内側から溢れる生命力に満ちています。まさに清明の象徴ともいえる光景です。


【春に増える不調の原因|花粉症・めまい・のぼせ】

東洋医学では、春は「肝(かん)」の季節とされ、気の巡りが活発になる反面、滞りやすい時期でもあります。

・花粉症(目のかゆみ・鼻水)

・のぼせ、頭痛、めまい

・イライラや気分の浮き沈み

・肩こりや背中の張り

これらはすべて「気の巡りの乱れ」が関係しています。

自然はこれほど整っているのに、自分の体調がすぐれない——その違和感こそが重要なサインです。


【清明の養生法|春の体調管理のポイント】

清明の時期に大切なのは、「気の巡りを良くすること」です。

・朝は早起きして軽く体を動かす

・外の空気をしっかり吸う(深呼吸)

・旬の青菜や苦味のある食材を摂る

・ストレスや感情を溜め込まない

特に「溜めない」ことが重要です。春は発散の季節。内にこもるほど不調は強くなります。


【春の不調は根本改善が大切】

花粉症や頭痛などの症状を一時的に抑えるだけでは、本質的な解決にはなりません。体の内側のバランス、つまり「気の巡り」を整えることが重要です。

清明は、自然と人の状態を一致させる絶好のタイミングです。この時期に整えることで、その後の季節が大きく変わります。


【まとめ|清明は「整えるチャンス」】

清明とは、単なる季節の名前ではなく、「本来の自分に戻る節目」です。

鈴蘭のように、静かでありながら力強く。無理をせずとも自然に整う状態へ。

もし今、少しでも不調を感じているなら、それは見直すべき大切な合図です。この清明という最高のタイミングを、ぜひご自身の体と向き合う機会にしてみてください。

最新記事

すべて表示

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
  • Facebook

Copyright Washin Oriental Medical Office. All Rights Reserved

bottom of page