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和鍼治療院の症例
夜間尿の症例
10代 女性Nさん
まだお母さんの胎内にいる頃です。
海外におられたお母さんは、そこで体調を崩し、薬を飲みました。
その後、日本に帰国し、Nさんは無事に産まれました。
生後一年近く経って、Nさんの発育に異常があることにお母さんが気づきました。
診察の結果、両方の股関節と頸椎に発育不全があり、3歳のころに手術しています。
それ以外に、尿のコントロールが難しいようで、オムツを外すことができません。
小学4年生になっていたのですが、毎日、おむつに夜間尿があります。
トイレに行きたいというサインがなく、おむつに排尿しているようでした。
修学旅行までに体質を改善することを目標に治療を始めました。
治療を始めても、すぐには夜間尿は減りませんでした。
しかし一年間の治療を続けた頃、毎日あった夜間の排尿が、週に4,5回に減少し、徐々に回数が減り始めました。
6年生になる頃には、週に1,2回にまで回数が減少。
修学旅行までに、0回を達成できるところまで減少できました。
約3年に渡る治療で、夜間尿はかなり減少し、中学に上がってからは、一度もおむつに排尿することはなくなりました。
現在は、両方の股関節の改善のため、定期的に治療を続けています。
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