腰痛と骨盤矯正

和鍼治療院の症例

医師の診断と処方

東洋医学による腰痛治療

90代女性 Hさん

Hさんの退院後、入院中にどんな薬を投与されていたのかを調べることにしました。

診療明細書には、診断は肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎となっています。

 

飲み薬が2種類

レボフロキシサン錠・・・気管支炎や咽頭炎、外耳炎等、感染症の原因となる菌を殺す抗菌薬

ネキシウムカプセル・・・胃酸の分泌を抑える働きがあり、胃潰瘍や逆流性食道炎に使われます。抗菌薬の抗菌作用を高める作用もあるようです。

点滴が2種類

ラピアクタ点滴静注薬・・・点滴型のインフルエンザ治療薬で、一回の使用で済むのが特徴です。

スルバシリン静注薬・・・風邪やインフルエンザなどのウイルスには効果がないのですが、肺炎に効果がある抗生物質です。

 

4種類の処方の内、ネキシウムだけが風邪症状と関係がないように思えます。

ネキシウムカプセルが処方されているのは、診察の際に、Hさんが少し吐き気があると訴えていたからではないかと推察できます。

ちなみに、ネキシウムには副作用として間質性肺炎を起こす可能性があります。

私は西洋の薬に詳しいわけではないのですが、肺炎の疑いのある人に出して良い薬なのかどうか疑問は持ちました。

 

Hさんは入院後の夜間から幻覚が起こるようになり、鍼治療をする3日目までそれが続きました。

治療に訪れた時には、風邪による発熱が原因と思っていたのですが、処方箋をみて原因らしいものがわかりました。

医師の説明では、Hさんの体調で幻覚が出ているとの説明でしたが、レボフロキシサン錠とラピアクタ静注薬には幻覚の副作用があるようです。

 

ラピアクタとの関連性は不明となっていますが、ラピアクタを服用したインフルエンザ患者に、異常行動が報告されています。異常行動はインフルエンザ脳症がもたらす症状で、急にベランダから転落する等の死亡例が報告されています。異常行動はインフルエンザの症状が出てからまる二日以内の睡眠中に起こりやすく、ラピアクタを服用した人には、同居者などが付き添って見守る必要があるようです。

 

まさに入院して2日間、幻覚が続いたことが当てはまります。