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肉離れの症例 Hさん

肉離れ 8月24日
肉離れ

肉離れを発症してから15日目。

前回の治療から4日が経過しています。

 

8月24日と8月28日の写真を比較すると、右足周辺の腫れが少し改善し、左足の状態に近づいている様子が見受けられます。

 

青色の矢印は足首の角度の違いを比べてもらうためのものです。

ふくらはぎを痛めると、足首の伸展(背屈)と屈曲(底屈)の両方に機能障害が生じます。

今日のHさんの場合、伸展困難に変化はまだありませんが、屈曲において変化が現れ、足の指先を下方へ稼働できるようになりました。

これにより足の裏で地面をけることが少しできるようになったことで歩行がしやすくなり、歩くスピードもやや改善できました。

テーピングによる固定を引き続き行い、ふくらはぎへの負担を軽減するようにして治療を終了しています。

 

 

治療5回目

肉離れ 8月28日
肉離れ

治療内容は変わらず。

浮腫が残るため、お灸を継続することにしました。

 

治療を終える頃になると、浮腫がかなり改善し、肉離れを起こした場所がわかるほど、硬結がはっきりとしてきました。

硬結を抑えるとかなりの痛みを感じるようです。

 

ふくらはぎ全体の熱感はなく、炎症がかなり改善していることがわかります。

 

 

足首の運動 肉離れに関係
東洋医学の和鍼治療院の鍼灸
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