top of page
検索


大雪――冬至直前、陰が最も深まる頃
大雪は冬至直前の節。陰が極まり一陽来復を迎える準備期です。冷え・むくみ・呼吸の浅さを整える冬の養生と、和鍼治療院の冬ケアをご紹介します。
-
12月8日読了時間: 3分


小雪(しょうせつ)——小春日和の名残りと、冬の乾きが忍び寄る頃
小雪は11月22日から。小春日和の名残りと乾いた冷えが同居する季節は、感染症と体調不良が増える時期。東洋医学が読み解く小雪の養生法と、和鍼治療院の季節ケアをご紹介します。
-
11月21日読了時間: 4分


黍餅とおはぎ──雑穀のちから
韓国の黍餅と日本のおはぎ──雑穀に宿る生命力と日韓の食文化の共通点を紹介。東洋医学の視点から、黍と小豆の養生効果や自然と調和する食の智慧をお伝えします。
-
11月13日読了時間: 3分


坐骨神経痛と向き合う ― 養生篇
和鍼治療院 ※こちらは「治療篇」と対になる内容です。 治療篇では施術や体表観察の重要性を述べましたが、この養生篇では「ご自宅でできる工夫」を中心にまとめています。治療と養生を合わせて実践することで、より早い回復と再発予防が期待できます。 坐骨神経痛は、お尻から足にかけて痛みやしびれが走るつらい症状です。多くの方は「筋肉のこわばりが原因」と考えがちですが、私の臨床経験では、それだけでなく内臓の疲労や全身のバランスの乱れが深く関わっていることを実感しています。ですから養生においても、単に痛む場所を温めたりストレッチするだけでは十分ではありません。体質や季節に応じた工夫が大切になります。 1.腎を養う 東洋医学で腎は「生命力の源」とされ、腰や下肢を支える力を司ります。腎が弱ると、腰や坐骨神経に負担がかかりやすくなります。 おすすめ食材 :黒豆、山芋、くるみ、黒ごまなど。 生活の工夫 :冷たい飲み物を避け、腰や足元を冷やさない。ぬるめのお風呂でじっくり温まる。 2.脾胃を守る 脾と胃は食べたものを消化し、全身にエネルギーを送る役割を持ちます。弱ると筋肉が
-
9月19日読了時間: 2分


季節の変わり目 「ぎっくり腰」
東洋医学鍼灸の和鍼治療院 腰が痛い人必見!秋の養生と簡単セルフケア 秋は腰痛が増える季節です。 朝晩の冷え込みや夏の疲れで弱った胃腸が、腰の不調を引き起こすことも少なくありません。今回は実際の症例を交えながら、秋の腰痛の原因と予防法、さらにご自宅でできる簡単なセルフケアをご...
-
9月9日読了時間: 3分


パーキンソン病 【後編】
パーキンソン病 Yさん 後編 「薬では得られなかった軽さ」 ──鍼灸がYさんの歩みに与えた変化 Yさんが当院に再び訪れた理由は、薬の効果だけでは感じられない**「本当の身体の軽さ」**を取り戻したいという強い想いがあったからに違いありません。初めての鍼灸治療から数回が過ぎた頃、Yさんはこう語りました。 「最初の治療で、身体が軽くなった気がしました。でも、日々の生活ではなかなかすぐに変わらないものだろうと思っていました。けれど、2回目、3回目の治療を受けるたびに、身体の動きが少しずつスムーズになり、歩きやすくなってきました。」 その言葉通り、治療が進むにつれてYさんの身体は徐々に変化し始めました。 左足の運びが改善し、歩行時の引っ掛かりが減少。 特に歩行後の 疲労感の軽減 が顕著で、「翌日になっても身体が重たく感じない」「朝から活動的に動ける」と喜ばれていました。これまでの薬では感じられなかった感覚です。 さらに、鍼灸によって 肩や背中のこわばりが緩み、手のひらや指先の感覚も戻り始めた とお話しされました。薬による一時的な解放感と違い、東洋医学のア
-
7月2日読了時間: 3分
すべての投函
bottom of page




