不妊治療と年齢

不妊治療

1、20代

 

子供をつくろうとしてからの期間が長く、ひょっとしたら妊娠しにくいのかもと思うようになられた女性でしたら、慌てず、まずは月経不順を東洋医学治療によって改善したり、身体作りに取り組んだりすることをお勧めします。

赤ちゃんはお母さんの生命力によって、お腹の中で育まれます。

母となるご自身の身体を整えることが、赤ちゃんを妊娠するための第一歩と考えてください。

 

既婚のご夫婦は、基本的な男女の検査を受けておきましょう。

特に大きな問題がない場合は、比較的、時間の余裕があるので、東洋医学的なアプローチで体調を整えることに専念し、自然妊娠にこだわることも充分可能です。

西洋医学の薬の中には、副作用によって身体に多大な影響を与えるものが多くあります。

これらは計画的に、短期的に使用することが好ましいと考えています。

卵巣の老化という点において妊娠する力にまだ余裕があるので、20代は真剣に体質改善に努てもらうことが妊娠、妊娠継続、出産、子育てという一連の人生において、大きな財産となると思います。

3、30代後半

 

30代後半であれば、なるべく早く西洋医学的な相談を受けることをお勧めです。

器質的な異常がある場合、手術が有効であることがあります。

しかし、慌ててホルモン剤や体外受精を受けることはお勧めできません。

なぜなら、この際にもっとも気をつけなくてはいけないことは、無駄な治療、無駄な投薬で時間を浪費することだからです。

さらに、大事な卵を無駄にしない、過剰な刺激でからだに負担をかけないことも重要ですので、これらに対して細心の注意をしてくれる病院選びが大切です。

ホルモン剤によって過排卵をおこすことや、体外受精に挑戦することは、身体に負担がかかり、後に副作用で苦しむ原因にもなります。

検査の結果、器質的な問題がなかるったのでしたら、まずは身体のバランスを整えて、妊娠できる健康な状態に戻していくことが大切と考えています。

東洋医学的なアプローチも取り入れて、万全の体制で取り組むことをお勧めします。

 

2、30代前半

 

30代前半でしたら、半年程度を目安に身体を整えることをお勧めします。

器質的な問題の有無を医療機関で検査し、問題がないようでしたら、まずは東洋医学的にアプローチしましょう。

半年から1年ぐらい体質改善を続けてもらうと、治療が必要であった要因がきちんと改善されているかどうかは、体表観察によって私にはわかります。

また治療を受けておらられる方も体質が変化していることを実感し、生命力を取り戻していることを認識される方が多いです。

体質が改善し、体調が安定してくると、基礎体温表と排卵検査薬を用いることで、ご家庭でもタイミングを合わすことが可能です。自然妊娠の可能性を高めていきましょう。

それでもコウノトリが来てくれない場合、西洋医学との連携も視野に入れることも選択肢の中に入れてもらうことがあります。

その場合の選択肢は、排卵誘発剤や人工授精です。

それらの身体への影響を考えながら、ご夫婦のご意見、ドクターの考え、そして東洋医学的に診てのご自身の身体の状態を考慮し、最善の選択肢とタイミングを提案していきたいと思います。

  不妊治療を始めるまえに知ってほしいこと  

不妊症と年齢

不妊治療について

治療を始める前に知ってほしいこと

妊娠しにくい原因

     (東洋医学)

妊娠しにくい原因

    (西洋医学)

不妊と月経

  年齢別考察