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症 例

 

 不妊治療の症例  

 

30代 女性 Iさん

結婚後、数年は共働きをしていたが、夫婦共に仕事中心の生活になるため、妊娠のことを考えて、奥さんが退社。

一年ほどで妊娠できると思っていたが、なかなか妊娠できないので、体調を整えるために和鍼治療院にて治療を希望。

勤務されていた頃に、体調を崩すと和鍼治療院で治療をしており、体質の問題点は把握しておりましたので、その問題点と改善方法を説明し、定期的に治療を行いました。

妊娠と直接関係する生理に問題はありませんでしたが、体質的にストレスを溜め込みやすい特徴がありました。

一年ほど治療を続けて無事に妊娠。

妊娠後、つわりがひどかったので、つわりの調整を行う。

6ヶ月ごろから腰痛が出始めて、赤ちゃんが下へ降りてくるようになる。

治療にて、腰痛、逆子、赤ちゃんのお腹での位置も改善。

8ヶ月を迎えて、横になるのがつらくなり、背中に痛みが出るようになる。

治療にて、背中の痛みが軽減し、寝返りをできるようになる。

臨月を迎えて、ご実家へ帰省。

30代 女性 Sさん

結婚後、数年を経ても子供ができないので、婦人科を訪ねる。

その後、病院を変えながら、7年間に渡って、排卵誘発剤を使用する。

最後に訪れた婦人科で、卵子の数が減少していることを知らされる。

薬を使用しないと生理がこなくなっていることに気づき、体質を変えて、排卵が自然に出来る状態に回復することを希望して、治療院に来院。

 

30代後半の時点で、ホルモン剤を長期間にわたって使用されたことが原因で、自然に排卵することがなくなっておられました。

遠方からの来院でしたので、治療頻度を上げることができなかったのですが、2週間に一回のペースで体質改善を目標に治療をはじめました。

治療を始めてから、体温を毎日調べてもらうようにしました。

数年目から低温期と高温期が二層に分かれることがなく、治療を始めてから体温に変化が出るかどうかに着目しました。

治療を始めて半年後、体温に変化が出始めて、高温期に体温が上昇するようになりました。

それから3ヵ月後に生理が再開。

その後、順調に生理がつづく。

半年後に仕事を再開されると、再び生理が止まってしまいました。

仕事の再開してから、体力の消耗が著しくなり、ホルモンバランスを崩してしまったことが原因だと考えられます。

再び、日常の異常な発汗の回数が増加し、風邪を頻繁に繰り返すようになりました。

仕事の継続と不妊治療を同時に平行して行うことを選択されたので、じっくりと体質改善に取り組んでいます。

不妊治療について

治療を始める前に知ってほしいこと

妊娠しにくい原因

     (東洋医学)

妊娠しにくい原因

    (西洋医学)

 42歳 女性 Kさん

7回目の体外受精で、無事に妊娠に至ることができました。

おかげさまで、その後もお母さんのおなかの中で、赤ちゃんはすくすくと

成長しています。

西洋医学と東洋医学の両方を上手に活用されたKさんの不妊治療の報告です。

 

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