「MAGIC」の称号
JTB総合研究所の報告書によると、2016年以降、毎月200万人を上回る外国人が日本を訪れているそうです。 そしてこの度、和鍼治療院にも訪日客のカップルが来院されることになりました。 道路に看板を出してはいるのですが、ビルの2階に治療院があることから、看板を見てから来院される人は、年間を通して一人いるかいないかです。 日本人でもそんな状況なのに、外国の観光客らしき人が入ってこられたので、軽くパニックになりそうになりました。 入口付近で事情をお聴きすると、「男性が右足首を痛めているらしく、滞在中の観光旅行に支障がでるのでなんとかして欲しい」というご要望でした。 「マレーシアからの訪日で、二日前に来て、あと五日ほど滞在すること」や、「明日からはホテルを京都に移し、京都と奈良を観光してから、もう一度大阪に帰ってきて、最終日にUSJへ行く予定にしていること」などを聞くことができました。 治療院にはベッドが3台あるのですが、すべて治療中で使用していたことから、10分ほど待合室で待ってもらうことに。 待ってもらう間、椅子に腰かけている二人の姿を見ていますと、