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江戸時代の「癒」
江戸時代の蘭学者・杉田玄白は、臨床医としても名医だったそうです。 そんな彼は、自分の著書・「養生七不可」の中で次のように言っています。 大抵の病は、薬を服さずとも、自然の力によりて、病は平癒するものなり。 すべて病を治するは自然にして、薬は其力の足らざる所を助くるものなり。...
涙の理由 (下)
Hさんの初診時、いろんな症状をかかえていて、悩んでいることを聞くことができました。 この時、Hさんは「すべての症状を改善することは難しい」と思っておられました。 そのため治療効果が出てくるのは、ずいぶん先のことになると決めておられたようです。...
涙の理由 (上)
「病を治癒へと導くこと」が和鍼治療院の医療としての目的です。 「治」と「癒」には、少し意味合いがことなるところがあることをブログで紹介しました。 「癒」には、「治」という語源にはない、全体性・全人生という意味が含まれています。...
治と癒
和鍼治療院の治療の目的は、「治」と「癒」の相乗効果を引き出すことにあります。 治療手段は、東洋医学に基もとづく鍼灸治療です。 東洋医学には、治癒を高める不思議な叡智が豊富で、あらゆる病に効果があります。 それゆえ、ひとりでも多くの病で苦しむ人に、その恩恵が行き渡るお手伝いが...
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