「小満」と「熱中症」
五月も20日を過ぎ、夏のような暑い日もあれば、まだまだ肌寒い日もあります。 衣替えの時期ではありますが、昼間と夜間の温度差も開きがあるので、上着の備えは必要のようです。 旧暦では、この時期を「小満」と呼びます。 自然界のいのちが少しずつ満ち満ちていく季節で、草木や花、鳥や昆虫の類、そして私たち人類も、太陽の光を浴びて輝き、活き活きとします。 昔は、「旧暦の五月に降る雨」ということで、「梅雨」のことを「五月雨(さみだれ)」と呼んでいたそうです。 そして、この時期のどんよりとした雲のことを「五月雲」、雨が続いた合間のふと途切れて現れる青空を「五月晴れ」と読んでいました。 新暦となった今では、爽やかな晴れの日を「五月晴れ」と呼ぶようになり、私もこのような意味で使っている一人です。 私は現在、週末に「鍼」を「楕円のボール」に持ち替えて、中学生にラグビーを指導しています。 子供たちと一緒にボールを追いかけ、汗を流すことは、アラフィフの私の身体にはかなりの負担になっていますが、同時にかけがえのない喜びでもあります。 先日20日の日曜日は、まさに「五月晴れ」に