処暑と熱中症
新暦で8月23日から9月6日ごろが「処暑」となります。 暑さがすこし和らぐころで、朝方の涼しい風や夜の虫の声に、秋の気配を感じます。 今年は、お盆明けの8月17日からの3日間がとても涼しく感じました。 夜もクーラーが必要ないくらいほど快適で、熱中症で倒れるほど暑かったグランドが嘘のように涼しく感じ、気持ちよく子供たちと練習ができました。 18日のグランドは、青々とした草が茂り、なぜか、びっくりするほど大量のバッタがあちこちで飛び跳ね、体当たりされるほど。 それが翌週の25日になると、ところどころの草が茶色に変色し、バッタの姿は激減、代わりに赤とんぼが浮遊して、夕暮れの空を気持ちよさそうに飛び交っていました。 風景は、少し秋の感じが漂うのですが、日差しと暑さはまだ継続中のようです。 19日の月曜日から残暑の厳しさを現すようなことが続くことになります。 なんと、多くの患者さんが「熱中症」を起こし、さまざまな症状を訴えて来院されたのです。 その数は、来院の患者さんの過半数を超えています。 開業から10年以上になりますが、こんなことは一度も経験がありませ