コロナウイルス5
新型コロナウイルスが危険視されている理由が、感染力の強さなのか、罹患後の症状の悪化なのか、どちらも問題視されている中で、対応が後手のような感じがします。 明確な治療法が西洋医学にはないこともそれに拍車をかけています。 コロナウイルスには6種類あり、その中でも4種類は一般的な風邪の範疇に位置づけられていて、感染する人は70億人ということです。 つまり地球上の人が罹患するだけの感染力があるということですから、感染力の強さを問題視する意味がどれだけあるのでしょうか。 ならば、罹患後、高齢者や慢性疾患を持つ人が肺炎になりやすいことが問題なのでしょうか。 「呼吸器症候群」と呼ばれているSARSやMARSのようなコロナウイルスも、新型コロナウイルスと同様に重篤化しやすことから「二類感染症」として、他の4種と異なる扱いとなっています。 呼吸器症候群という分類からも肺炎を起こしやすいことが想像できます。 タイプは異なりますが、インフルエンザの場合も高齢者が肺炎になりやすいと思われています。 これに関しては、国立公衆衛生院(現・国立保健医療科学院)疫学部感染室長を