江戸時代の「癒」江戸時代の蘭学者・杉田玄白は、臨床医としても名医だったそうです。 そんな彼は、自分の著書・「養生七不可」の中で次のように言っています。 大抵の病は、薬を服さずとも、自然の力によりて、病は平癒するものなり。 すべて病を治するは自然にして、薬は其力の足らざる所を助くるものなり。...