薬の添付文書手の痛みの不安から市販の薬に手をだしてしまったTさんでしたが、薬の使用歴はかなりの年数になります。 20代でパーキンソン病、30代でリウマチ、40代で喘息と緑内障、50代からは高血圧といった具合に、薬の種類と量が増えていきました。...
大、それはまだまだ続く次の治療の際、その予想は的中することになります。 治療を終えたその日の夜、喘息が再発。 さらに右の足底に痛み、両膝、両股関節に痛み、右肩に痛み、両指の関節にも痛みが再発し、身体全身にわたって多発的に症状が出てしまいました。...
気の文化最近は、「鍼灸治療」と言いましても、色々とあります。 鍼灸治療が東洋医学であった時代は、遠い昔のことのようです。 鍼灸は本来、ツボに使うものですが、筋肉や神経を意識して使う治療が増えています。 医学とはどのような理念に基づいて治療するかによって決まりますので、東洋医学...
気について東洋医学は「気一元論」にもとづいた治療であります。 「気一元論」とは、この世の一切の存在が「気」から生じているとし、「気」の一つの集りとして存在していること意味します。 つまり「気」とい媒体であらゆる現象を認識するのですが、日常生活において馴染みのない方が多く、なかなか理解...