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鬼の霍乱 伍 瘧疾(ぎゃくしつ)
藤原道長が33歳のとき、ひどい腰痛を患いました。 よほど病状が悪かったのか、官職を辞す覚悟をしたほどだったようです。 それでも34歳のとき、長女彰子(しょうし)が入内したことで、家門栄達に火が付き、権力の頂点を目指して猛進をはじめます。...


鬼の霍乱 肆 痢病(りびょう)
晩年、糖尿病を患った藤原道長ですが、紫式部の「源氏物語」の主人公、光源氏のモデルとも言われることから、青年時代は健康な美丈夫だったと思われます。 栄華を極めた道長の生涯で患った病を見ることで、平安時代の病の特徴がうかがえます。...


鬼の霍乱 参 道長の最後
道長は50代になったころからたびたび激昂するようになります。 糖尿病は、口渇、頻尿、るい痩、脱力感といった身体症状だけでなく、不機嫌、怒りっぽさ、抑うつなどの精神面の異常をおこすことが知られています。 晩年の道長の挙動には、糖尿病による躁鬱病が関係している可能性もあります。...


鬼の霍乱 弐 「糖尿病」
平安時代、摂政、太政大臣を歴任して、この世の栄華を極めた藤原道長は、糖尿病で亡くなりました。 記録に残っている中では日本最古の糖尿病患者だそうです。 そのため、1994年、第十五回国際糖尿病会議が日本で開催された折、道長の肖像画を描いた記念切手が発行されました。...


鬼の霍乱 壱 藤原道長
糖尿病になると血糖値が上がり、身体の細胞から水分が出て、非常に喉が渇くようになります。
そのため当時、糖尿病は「飲水病」とか、「消渇(しょうかち)」と呼ばれたのです。


四百四病 参 病とつき合う
ICDコードには大分類として22章、A〜Zまでのアルファベットと二桁の数字を合わせた 3桁表示のコード で表示されています。 あらためて分類の中身を見てみると、あまりの病名の多さに驚きます。 日々新たに病気の種類が増加しているため、定期的にICDコードを改定しなければなりま...


四百四病 弐 西洋医学と東洋医学の病の見方
東洋医学と西洋医学の比較 私は東洋医学を習得したことで、「病」や「症状」に対する考え方が大きく変わりました。 日々、治療を行う度に、西洋医学との考え方の違いを実感しています。 「西洋医学」と「東洋医学」の違いはどこにあるのでしょうか。...


四百四病 壱 東洋医学の治療「肩こり」
「肩こり」の治療方法をご存じでしょうか? 和鍼治療院の特徴、それは東洋医学を用いて治療するところ。 東洋医学がどのような医学なのか、それを用いて行う鍼灸についてご紹介します。 私が心がけていることは、人が本来持っている「自然治癒力」に働きかけ、健康を阻害している 邪気...


夏至
「夏越しの祓(なごしのはらえ)」の行事
「茅の輪くぐり」
夏枯草、半夏の生薬


芒種(ぼうしゅ)
芒種は梅雨入りの季節
湿邪の影響が増加
東洋医学で治療がおすすめ
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